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東宮御所内において、東宮夫妻が職員である女嬬や雑仕に、私室の掃除等をするタイミングを知らせるときに用いているアイテム。

『週刊文春』2008年3月6日号 宮中総力取材 皇太子「肩すかし誕生日会見」の深層―囁かれた第二の人格否定発言は不発
▼東宮侍従長が辞意?チーム雅子さまの軋み
ブザーが鳴ったら女嬬がお掃除、雅子さまのご日常
▼愛子さま入学準備説明会に欠席された雅子さま
▼社説と記事が真っ二つ、朝日、皇太子報道の支離滅裂
▼皇太子「肩すかし誕生日会見」の深層
pp.146-147より引用
「東宮大夫らだけでなく、オクの女性たちもギリギリのところで仕事をしている。長期ご静養中の雅子さまのそばでは、たいして仕事量も多くないだろうと思っていたら、結構大変みたいなんです」(千代田関係者)
 
 雅子さまの日常生活をお助けするオクの女性職員には秘書役の「女官」だけでなく、その下に衣類や清掃の担当をする「女嬬(にょじゅ)や「雑仕(ざっし)」という役職がある。また愛子さまのお世話係である「出仕(しゅっし)」もいる。女官や出仕が直接皇族にお仕えできるのに対し、女嬬や雑仕は皇族に直接お目見えすることはできないという。
 東宮関係者が明かす。
「彼女たちは“黒子”のように目立たぬところで働きます。御所の廊下などでも決してお目にかからないように、両殿下のご動静には注意する。例えば、東宮御所の食堂にはブザーがあって、それを両殿下が押されると『両殿下は食堂に御着席で、私室にはいらっしゃらない』という合図になる。その間に女嬬や雑仕は一気に私室の掃除や片付けなどに一気に取り掛かるわけです
 だが、ご静養中の雅子さまの日常生活は不規則なため、女嬬や雑仕もそれに合わせて仕事しなければならない。
「両陛下のように時間に正確な方ならお仕えする者は自分が何時に何をすればいいか算段しやすい。でも雅子さまはその日のご体調によって朝食や昼食を遅れてとられることも多く、時間もバラバラだそうです。三殿下(=雅子・徳仁・愛子のこと)揃ってお食事をされないことも結構あるのだとか」(同前)
 女嬬や雑仕にとっては、両殿下が食堂にいらっしゃるときこそが大事な“仕事の時間”だが、いまではそれもままならないという。
 そして彼女たちに指示を出すのが女官だが、昨年九月十日付で、四人いた東宮女官のうち一人が突然辞めてしまい、現在も一名欠員のままだ。
「彼女は四十歳代で女官の中でも若手だったのですが、わずか二年半で退官してしまいました。職員は『精神的に辛かったのだろう』と話しています。女官は交代で宿直勤務を行いますが、通常勤務の場合、朝九時前には御所に上がり、夕方には下がる。宿直の場合は、翌日の昼過ぎには交代となり、次の日がお休みというのが普通。欠員が出た現在では、東宮女官長も含めて四人でシフトを組んでいる状態だそうです。一名減は肉体的にも精神的にもきついでしょうね」(宮内庁担当記者)
 小誌では現職の東宮女官長を直撃したが、取材拒否。女官の一人を自宅に訪ねたが、インターホン越しに趣旨を説明している間に、「お受けできませんので切らせていただきます」とガチャン。普段は優美なオクもナーバスになっているのかもしれない。皇室ジャーナリストが解説する。
「雅子さまの複雑なご病状が世間的にも知られるようになり、現在ではオクでお仕えしようと考える人が少ないようです。それでなくとも一般とは違う独特の世界に尻込みするのは当然でしょう。東宮職は愛子さまの初等科進学にあわせて、初等教育の専門家を探しているとも言われています」
 いま愛子さまの養育係を務めているのは、田園調布雙葉小学校付属幼稚園の元教諭だった福迫美樹子氏と、昨年採用された筒井美奈氏。
 筒井氏は芦屋大学大学院を修了した幼児教育の研究者で、愛子さまの大好きな絵本についての研究論文もあり、幼稚園教諭の資格も持っているという。
「筒井さんは挨拶もきっちりできて明るいので職員にも評判がいいのですが、彼女の採用にも相当な時間がかかった。女官の後任の人選も難航しているのかもしれません。東宮職としては将来。お代がわりの後も勤めてもらうことを視野に入れて、明るく元気で有能な人材でなければ困るでしょうから」(同前)
 後任について宮内庁東宮職によれば、「慎重に進めていますが、まだ人選が終了していません」という。
 雅子さまがお元気になられれば、オクにも笑顔が戻ってくるのかもしれない。


職員の中にも直接皇族と顔を合わせずに仕事をする人間がいるのが皇室の風習であるからして、ブザーを活用すること自体は無理からぬことである。しかし仕事をほとんどサボりまくっている雅子が、東宮御所の中で自分の一人娘とすら食卓を共にすることもなく何もやることがない怠惰な生活を送っていることが、ブザー一つで家事の何から何まで済んでしまう状況から明らかである。

雅子を擁護する記事の中には、下記のような「専業主婦のススメ」なるものまで存在する。

『週刊女性』2005年10月11日号 年内ご公務はムリ!?愛子さま幼稚園入園を控え…雅子さま“専業主婦”のススメ!
p.37より引用
「皇太子さまに寄り添うことだけが妃殿下の公務ではないはず。むしろ当面は、専業主婦の皇太子妃だっていいのでは。雅子さまは病気回復の途上、また来春には幼稚園入園の愛子さまの養育は大事な時期。雅子さま回復にプラスになるなら、愛子さまのためにも、今は専業主婦に専念されるのがベストではないでしょうか」(政府高官夫人

仕事をしない代わりに雅子が本気で専業主婦をやろうというのなら、まず女嬬や雑仕をブザーで呼び寄せ家事一切をさせている現状を見直すところから始めるべきではなかろうかと強く感じられてならない。


関連項目:【食卓】、【茶托

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